通算333セーブのFAキンブレル、“浪人報道”を代理人が否定 「完全に誤報だ」
レッドソックスからFAとなり今だ所属先が決まっていないキンブレル
レッドソックスからフリーエージェント(FA)となり今だ所属先が決まっていないクレイグ・キンブレル投手。米メディアはこのまま所属先が決まらなければ“浪人”する意向があると伝えたが、キンブレルの代理人はその報道を否定している。
メジャー通算333セーブを挙げている絶対的守護神は今季どの球団でプレーするのか。様々な情報が飛び交う中、米スポーツメディア「スポルティングニュース」は「代理人が否定」と見出しを付け、キンブレルが今シーズンもプレーすることを望んでいることを報じている。
これまでキンブレルは6年1億ドル(約111億1100万円)級の契約を求めていると伝えられ各球団は“静観”状態となっている。記事では「ジ・アスレチック」のジム・ボウデン記者が自身のツイッターで「今シーズンプレーしないことも検討するだろう」という報道を引用し、希望額に届かない場合はキンブレルが“浪人”も視野にいれていることをレポートしている。
メジャー屈指の守護神が1年間プレーしないことは考え難い。そんな中、キンブレルの代理人デビッド・メーター氏は真っ向から反論し「それは完全に誤報だ。クレイグは近いうちに契約を結ぶことを待ち望んでいる。彼が今シーズンプレーしないということに関する報道は、全くもって間違っている」と完全否定したことを伝えた。
1年間の浪人かそれとも希望額を下げ他球団と契約するのか……。すでにスプリングトレーニングが始まり、実戦もスタートしている状況でキンブレルはどのような判断を下すのか注目が集まる。
(Full-Count編集部)