ロッキーズがブラック監督と3年契約延長 2022年シーズン終了まで長期政権へ
2017年に監督就任、前職パドレスでは8年半指揮
ロッキーズは25日(日本時間26日)、バド・ブラック監督と2022年終了まで3年の契約延長を行ったと発表した。ブラック監督は2017年に監督就任以来、チームを2年連続プレーオフに導いている。
61歳のブラック監督は、現役時代は投手としてロイヤルズなど複数球団でプレー。15年のキャリアに終止符を打った後、2000年からエンゼルスの投手コーチとなり、2002年のワールドシリーズ制覇に尽力した。2007年からパドレスの監督に就任。2015年途中で解雇されたが、2017年から同地区ライバル、ロッキーズの指揮を執っている。
就任後は7年連続でプレーオフ進出から遠ざかっていたチームを、2シーズン連続でプレーオフ進出に導いた。契約は2019年終了までの3年+2020年のオプションがついていたが、新たに2020年から3年の契約延長を結び直し、長期政権でワールドシリーズ優勝の悲願を目指すことになった。
(Full-Count編集部)