ダルビッシュ、OP戦初登板で1回1/3を無安打も4四球2失点 最速154キロも制球に苦しむ

オープン戦に初登板したカブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】
オープン戦に初登板したカブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

2回に2四球を与えて降板、後続投手が打たれて2失点

 カブスのダルビッシュ有投手は26日(日本時間27日)、ダイヤモンドバックス戦でオープン戦初登板。制球に苦しみ、1回1/3を無安打2失点(自責1)4四球で降板した。

 ダルビッシュは初回、ブリトを右飛に仕留めると、トムリンソンは二飛で簡単に2アウトを奪う。続くフローレス、ウォーカーは連続四球も、スーザJr.は中飛で3アウト。米全国紙「USAトゥデー」のボブ・ナイチンゲール記者によると、最速は96マイル(約154キロ)を記録した。

 カブスがその裏に4点を奪うと、ダルビッシュは2回のマウンドへ。先頭アビラは四球も、トーマスはニゴロに仕留めて1死一塁。さらに続く打者にも四球を与えたところで降板となった。その後、2番手投手が同点に追いつかれ、ダルビッシュに2失点(自責1)がついた。

 ダルビッシュは昨季、6年総額1億2600万ドル(約140億円)の大型契約でカブスに加入。しかし、故障に苦しむなど1年目は1勝(3敗)に終わり、復活を目指している。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY