NPB最長身は中日モヤ、西武廖任磊と外国人勢が占める 最低身長は西武の…

西武の水口が163センチで最低身長

 914人のNPB現役選手の平均身長は180.8センチだ。低身長の10傑は以下の通り

〇NPB現役選手、低身長10傑

1 水口大地(西)163センチ 内野手
2 山川和大(巨)166センチ 投手/育成
3 羽月隆太郎(広)167センチ 内野手
3 石川雅規(ヤ)167センチ 投手
3 柴田竜拓(De)167センチ 内野手
3 谷元圭介(中)167センチ 投手
3 山本拓実(中)167センチ 投手
3 野田昇吾(西)167センチ 投手
3 福田周平(オ)167センチ 内野手
3 西野真弘(オ)167センチ 内野手
3 西巻賢二(楽)167センチ 内野手

 160センチ台の選手は15人。一線で活躍している選手がたくさんいる。ヤクルトの石川は現役最多勝投手(163勝)。今季で18年間、先発のマウンドを守る左腕だ。DeNAの柴田は二塁のレギュラーをうかがう。中日の谷元は日ハム時代は中継ぎ投手として活躍した。西武の野田は昨年、20ホールドしたセットアッパー。

 オリックスの福田は2年目ながらチームキャプテンに指名された。福田の同僚の西野はレギュラー二塁手だったが、昨年、試合前の練習で打球を頭部に受けて骨折。今年は再起の年となる。もっとも身長が低いのは、西武の水口。四国アイランドリーグの長崎、香川を経て2012年に育成枠で西武に入団。3年間は2軍暮らしだったが、2015年に支配下登録され、2016年に1軍昇格。代走、守備の名手として渋い活躍をしている。

 プロ野球選手として身長が低いことはメリットとは言えないが、それを克服して活躍している選手はたくさんいる。これもプロ野球の魅力の一つだろう。

(広尾晃 / Koh Hiroo)

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