広島ドラ1小園、足で“マツダ初ヒット”もぎ取る 捕前内野安打でOP戦打率.556!
マツダスタジアム“初見参”でヒット、OP戦4試合全てでヒットをマーク
■広島 – 巨人(オープン戦・5日・マツダスタジアム)
広島のドラフト1位ルーキー・小園海斗内野手が5日のオープン戦・巨人戦でマツダスタジアム初ヒットを放った。
小園は5回から田中に代わって遊撃の守備に入ると、その裏に2死走者なしで打席へ。本拠地初打席にマツダスタジアムが大きな拍手に包まれる中、巨人右腕・山口俊の1ボールからの2球目のスライダーを打った。打球はフラフラと上がり、今季から巨人に移籍した中堅の丸がキャッチ。マツダスタジアム初打席は中飛だった。
そして、8回は1死走者なしで打席へ。2ストライクから左腕・戸根のストレートに何とかバットを当てると、ボテボテのゴロに。捕手の大城が処理したものの、ギリギリのタイミングで送球が逸れて内野安打。小園が足でマツダ初ヒットをもぎ取った。
続く曽根の打席でスタートを切る場面があったもののファウルで盗塁はならず。結局、曽根が一ゴロに倒れて小園は二塁でアウトとなった。
小園はオープン戦4試合出場ですべてヒットを記録。打率.556とアピールを続けている。
(Full-Count編集部)