開幕投手・西武多和田の発熱に小野投手コーチは厳しい表情「自己管理不足」

西武・多和田真三郎【写真:安藤かなみ】
西武・多和田真三郎【写真:安藤かなみ】

扁桃炎による発熱で6日の先発回避「今の時期に風邪引くって……」

 西武は5日、所沢での残留練習(A班)に参加している多和田真三郎投手が同日に都内の病院で検査を受け、扁桃炎による発熱と診断されたと発表した。6日のソフトバンク戦で先発予定だったが、回避が決定。小野投手コーチは「自己管理不足」と厳しい表情で話した。

 多和田は昨季16勝(5敗)を挙げた最多勝投手。今季は自身初の開幕投手を務めることが決まっていた。しかし、開幕まで3週間ほどとなったこの時期に離脱し、6日以降の練習参加に関しては状態を見て決定することに。キャンプ中にも1度発熱しており、小野投手コーチは「自己管理不足。今の時期に風邪引くって……」とおかんむりだった。

 もっとも「我々はプロだからやってはいけないけど、なったものは仕方ない」と小野投手コーチ。「本人の状態を確認しないと。次(の登板)はまだ未定です」と話した。

 6日のソフトバンク戦は、元々2番手で投げる予定だった今井が先発する。

(安藤かなみ / Kanami Ando)

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