大谷翔平は初の450億円プレーヤー候補!? 米メディア選出「彼が達成するかも」
二刀流で価値を示す大谷、2023年オフにFA「争奪戦となるだろう」
そして最後の1人、「大穴候補」で登場したのが大谷だ。
「打者と投手としての成績が示すように、ショウヘイ・オオタニは二刀流選手であり、昨季エンゼルスに大きな影響力を与えた。マウンドでは、トップレベルの球速の球を投げた。打席では、パワーを持っていることを証明した。トミー・ジョン手術を受け、2019年に投げられないが、早ければ5月からDHとして出場することになる」
寸評では、このように言及。そして、「オオタニは昨季ルーキーとして1年プレーしたため、2023年シーズン終了後にFAになれる。オオタニが打席でパワーを示し続け、マウンドで違いを生み続けるのであれば、争奪戦となるだろう」と続けた。
懸念材料があるとすれば、手術を受けた右肘の状態。そして、二刀流として昨季開幕直後のようなハイパフォーマンスを続けられるかだろう。ただ、今季から二刀流挑戦者が増え始めるなど、球界に与えた影響は大きい。ベンチ入りメンバーが25人のメジャーリーグでは、起用法に柔軟性ができるという点でも貴重な存在。まさに選手1人分にとどまらない価値がある。
「もちろん、オオタニは腕が回復したと示す必要があり、今後も成功し続けなければならないが、ロースターの1人の選手として、このような幅広い価値をもたらせる可能性により、注目すべき存在となる。恐らくオオタニがFAとなる前に4億ドルプレーヤーが現れるだろうが、もしそうでない場合……アクーニャやソトが市場に出る前に彼が達成するかもしれない」
二刀流で4億ドルプレーヤーに――。圧倒的な能力を持つ大谷の可能性はどこまで広がるのだろうか。
(Full-Count編集部)