栗山監督、1イニング7失点で逆転負けも奮起「ミスが大きなきっかけになる」
ロッテ戦で8回に大量7失点して逆転負け
■ロッテ 10-7 日本ハム(オープン戦・6日・鎌スタ)
日本ハムの栗山英樹監督が6日、8回に大量7失点しての逆転負けにも前を向いた。8回2死まで2点リードしていたが、5番手左腕の公文が2/3回で3安打2四球で5失点と大乱調。5安打3四球で8者連続出塁を許して一挙7失点した。試合後、栗山監督は「いいところも悪いところも出た。試合なので勝たないといけないが、ミスやうまくいかないことが(今後の)大きなきっかけになる。公式戦に生かせるようにようにやっていきます」と前を向いた。
開幕投手に指名している上沢は最速146キロの直球で押したが、初回に2失点するなど4回5安打3失点だった。栗山監督は「やりたいことがある中で、こういうゲームを生かしてくれると思っている。修正ポイント、やっていることを信頼している」と話した。打線では1番に起用した淺間大基が5打数4安打と気を吐いた。浅間は三塁先発だったが、試合途中から右翼へ回した。「内野から外野に回したり、横尾を三塁から一塁へ回したり、何人か難しいシチュエーションだった。そういう中で結果を出したのはいいこと」と目を細めた。
(Full-Count編集部)