西武・山川が2戦連発のソロ 調子上向き、昨季パフォ「調子乗っちゃって」で喜び
前日に今季初本塁打となる満塁本塁打を放っていた山川
■ソフトバンク – 西武(オープン戦・6日・ヤフオクドーム)
西武の山川穂高内野手が、2戦連発の本塁打を放った。6日、敵地ヤフオクドームで行われたソフトバンクとのオープン戦。1点ビハインドの2回に、獅子の主砲が快音を響かせた。
開幕まで3週間あまり。山川が早くも調子を上向かせてきた。2回先頭で打席に入ると、2ボール2ストライクからの5球目だった。ソフトバンク先発の大竹が投じた真ん中高めへの真っ直ぐを捉えると、打球は高々と舞い上がった。
打球を追う中堅・柳田の頭上を超えて、打球は左中間ホームランテラス席へ。同点に追いつくソロ本塁打。前日の試合では今季のオープン戦第1号となる満塁本塁打を放っていた山川。2試合連続の一発を放つと、この日は「どすこいポーズ」ではなく、昨季までのパフォーマンス「調子乗っちゃって」で控えめに喜びを表現していた。