日ハム大田、清宮ショックを吹き飛ばす“鎌スタ場外弾”「幸太郎とは違う色で」
清宮が負傷離脱も「幸太郎は幸太郎にしかできないことがある」
新たなポジション挑戦が好結果を呼んでいる。正三塁手だったレアードが昨季限りで退団。昨秋キャンプから三塁でも練習を積んでいる。
「練習から足使って、下半身を鍛えられる。いい感じで力がはいる。絶対にあると思います」
清宮幸太郎が右手有鉤骨を骨折して戦線離脱。チームにはショッキングなニュースとなったが、巨人時代に松井秀喜氏の背番号55を背負うなど数々の重圧に耐えてきた28歳は自身のやるべきことに集中する。
「幸太郎は幸太郎にしかできないことがある。いろんな色の選手がいる中で監督がチョイスして使うわけだから、個性があってそれでいい。『幸太郎の穴を埋める』ではなくて、違う色で打線のバリエーションが増えればなと。幸太郎には早く治して欲しいけど、それが一番いいんじゃないかと思います」
プロ11年目の28歳。心身ともに充実の時を迎えている。
(Full-Count編集部)