鷹ドラ1甲斐野、また好投 西武打線を1回無失点、最速157キロ
開幕1軍入りへアピールに成功
■ソフトバンク – 西武(オープン戦・6日・ヤフオクドーム)
ソフトバンクのドラフト1位ルーキー甲斐野央投手が、また開幕1軍入りへアピールに成功した。6日、ヤフオクドームで行われた西武とのオープン戦。3番手として6回に登板し、1イニングを無失点に抑えた。
先頭の秋山をストレート2球をファールさせて追い込むと、3球目で遊ゴロ。源田に中前安打を許したが、外崎を左飛、山川を遊ゴロに打ち取り、危なげなく1イニングを無失点に封じた。
3日の阪神戦では最速158キロをマークしていたドラフト1位右腕。この日は秋山へ投じた3球全てがこの日の最速157キロ。降板後は「西武の上位打線に自分の真っ直ぐがどこまで通じるか試せるチャンスだと思って投げました。手応えは感じなかったですけど、前回よりは自分の球を投げられた方かなと思います」と振り返っていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)