レ軍右腕ライト、ドーピング違反で80試合出場停止 昨季に続き2年連続出場停止

レッドソックスのスティーブン・ライト【写真:Getty Images】
レッドソックスのスティーブン・ライト【写真:Getty Images】

昨年3月には家庭内暴力により15試合の出場停止を科されていた

 レッドソックスのスティーブン・ライト投手が、禁止薬物への陽性反応を示し、MLBから80試合の出場停止処分を科された。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーモアズ」が報じたところによると、ライトはヒト成長ホルモンの一種である「GHRP-2」の陽性反応が出たという。

 同サイトは「ライトはレッドソックスの40人ロースターから外されることになり、シーズンの前半を失うことになる。2019年のポストシーズンにも出場することができないだろう」とし、レッドソックスが発表した声明文も伝えている。

「レッドソックスはメジャーリーグの薬物防止及び治療プログラムを支持し、試合から運動能力向上薬物を撲滅することに全力を尽くします。今回の違反については我々も遺憾に感じており、スティーブンへの適切な支援をしたいと考えている。今後、この件に関して一切のコメントは控えたい」

 2016年には13勝をマークしているライトは、昨年3月にも家庭内暴力により、15試合の出場停止処分を受けている。処分理由は異なれど、2年連続で開幕前に出場停止処分を科されたことになる。

(Full-Count編集部)

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