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2019年は空前の大豊作? 開幕1軍入り候補多数、12球団ドラ1の現在地

プロ野球界はオープン戦がスタートし、各球団が3月29日のペナントレース開幕へ向けて着々と準備を進めている。一部の球団では開幕投手が決定し、開幕1軍入りやレギュラーの座を争う熾烈な競争が、ここから約3週間にわたり展開されていく。

楽天辰己は対外試合で既に2本塁打を放ち、開幕スタメンも狙える

◯楽天 辰己涼介外野手
 即戦力外野手として1軍キャンプに組分けされると、期待に違わぬアピールを見せている。17日のロッテとの練習試合で逆方向に本塁打を放つと、24日のヤクルトとのオープン戦ではオープン戦新人初アーチとなる2ラン。台湾遠征でも3安打の固め打ちを見せており、開幕スタメンに前進している。

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◯広島 小園海斗内野手
 高卒新人ながら1軍キャンプに抜擢されると、随所でその高いポテンシャルを発揮している。3日に行われた西武とのオープン戦では右翼席へ“プロ1号”の本塁打を放ち、マルチ安打もマーク。開幕1軍入りへアピールを続けているが、遊撃のレギュラーには田中広輔がおり、控えの層も厚い。1軍に帯同させるか、2軍で経験を積ませるか、悩ましいところだろう。

◯ヤクルト 清水昇投手
 即戦力右腕として1軍キャンプに組み込まれた右腕。キャンプ序盤に発熱するアクシデントはあったが、その後は順調にキャンプを消化した。2日の巨人戦でオープン戦初登板を果たし、2回を3安打無失点。今後は2軍戦で先発として登板を重ねていくもようだ。

◯巨人 高橋優貴投手
 即戦力左腕として1軍キャンプに抜擢。シート打撃で阿部や岡本から三振を奪うなどキャンプ序盤から好投を続けた。1軍のオープン戦試合数にも限りがあるため、6日のイースタン教育リーグ・西武戦で先発。5回5安打1失点、4四死球を与えるも、6個の三振を奪った。競争は熾烈だが、開幕ローテ入りの可能性も。

◯DeNA 上茶谷大河投手
 先発ローテ候補として加入し、キャンプは1軍で完走。2月20日のロッテとの練習試合で実戦初登板し2回パーフェクト、同26日の韓国KIA戦でも2回1安打無失点と好投を続けている。開幕ローテの有力な候補の1人となっており、7日の中日とのオープン戦で先発が見込まれている。

◯中日 根尾昂内野手
 4球団が競合し、中日に入団した根尾。当初は1軍キャンプメンバーに抜擢されたが、新人合同自主トレ中に右ふくらはぎを軽度の肉離れを負い、2軍キャンプに。慎重にリハビリを行ったため、2軍本隊への合流はキャンプ終盤になってから。近く実戦デビューとなりそうだが、現時点では、12球団のドラフト1位でただ1人、まだ実戦への出場がない。

◯阪神 近本光司外野手
 俊足巧打の即戦力外野手としてアピールが続いている。キャンプ中から存在感を発揮し、オープン戦初出場となった2月23日のヤクルト戦で早速“初安打”を記録。2日のソフトバンクとのオープン戦では甲斐拓也捕手から盗塁を決め、3日の同戦と2試合連続マルチ安打を放った。ここまでオープン戦打率4割。開幕1軍へ大きく前進している。

 西武松本、ソフトバンク甲斐野、楽天辰己、DeNA上茶谷、阪神近本の開幕1軍入りは有力だろう。ロッテ藤原、広島小園、ヤクルト清水、巨人高橋も可能性は十分。日本ハム吉田、オリックス太田、そして中日根尾は2軍でじっくりと育てられることになるだろうか。

 3月29日のプロ野球開幕。果たして、この12人のドラフト1位たちが何人、開幕の29人枠に名を連ねることになるだろうか。

(Full-Count編集部)

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