イチロー、2打数無安打1四球でOP戦打率.111 紅白戦と合わせて12打席こなす

マリナーズ・イチロー【写真:田口有史】
マリナーズ・イチロー【写真:田口有史】

OP戦は敵地で大歓声、左翼への大飛球をキャッチして菊池とハイタッチも

 マリナーズのイチロー外野手(45)は7日(日本時間8日)、敵地でのオープン戦レッズ戦に「6番・左翼」でスタメン出場。午前中の紅白戦では変則ルールで9打席に立ち、その後ナイターでの同戦では先発した菊池雄星投手が2度目の“共演“。2打数無安打1四球だった。

 午後1時からの紅白戦では、9打席に立ち7打数2安打2四球4三振。ゴードン、エンカ―ナシオンら主力選手と共に出場し、守備、走塁は行わない変則ルールで、不規則に打席に入ったイチロー。安打は2本とも右へ引っ張った強い打球で、いずれも左投手からのものだった。

 そして、ナイターのオープン戦にスタメン出場。菊池が先発マウンドに上がる試合でレフトの守備に入った。最初の打席は初回2死一塁。敵地が大きな拍手に包まれる中で打席に入ると、センター方向へのゴロを放ったものの、二塁手が追いついて二塁にボールを送りアウト。イチローはニゴロに倒れた。

 3回には1死二塁で打席へ。ここでも大歓声の中で打席へ。右腕アドルマンからセンターへの大きな飛球を放ち、歓声はさらに大きくなったものの、伸びが足りずに中飛。その裏の守備では、2死二塁のピンチで左翼への大飛球をフェンスにぶつかりながらキャッチ。ベンチ前で待ち構えた菊池とタッチを交わした。

 6回の第3打席では、先頭で打席に立ち四球。ここで代走を送られて退いた。2打数無安打1四球でオープン戦打率は.111。この日は紅白戦から計12打席に立った。

(Full-Count編集部)

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