イチロー、12打席無安打で打率.100 右翼守備で打球を見失い安打にする場面も…
「9番・右翼」で出場も…2打数無安打でOP戦は20打数2安打に
マリナーズのイチロー外野手は8日(日本時間9日)、本拠地でのオープン戦カブス戦に「9番・右翼」でスタメン出場。2打数無安打で12打席連続無安打となり、オープン戦の打率は.100となった。また、守備では打球を見失い、平凡なフライをヒットにしてしまう場面があった。
初回、マリナーズは先発ゴンザレスがいきなり3連打で1点を失い、なおも無死一、二塁のピンチ。ここでボートの打球が右翼へ上がった。ほぼ定位置の飛球だったが、イチローが完全に見失い、打球は後方にポトリ。記録はヒットとなった。これで無死満塁となり、後続の併殺ゴロで三走が生還。0-2となった。
打撃では、3回先頭で最初の打席へ。センター方向へのゴロを二塁手が処理。ギリギリのタイミングだったものの、わずかに及ばずアウトとなった。さらに、7点を追う5回無死満塁の絶好機では、内角高めへの87マイル(約140キロ)の速球に空振り三振。6回の守備から退いた。
これでオープン戦は1日(同2日)のブルワーズ戦の第1打席でヒットを放ってから、12打席連続無安打。20打数2安打で打率.100となった。
(Full-Count編集部)