「野球ファンのお祭り」東京野球ブックフェア2019 約500人のファンで賑わう
新刊書を買ってサインを求めるファンの姿も
一般書だけでなく、自費出版の店や、野球をモチーフにしたオリジナルグッズの店もあり、マニアなファンを集めていた。新刊書を出版した長谷川晶一さん、菊池選手さん、スージー鈴木さん(リットーミュージック)などのブースには、新刊書を買ってサインを求めるファンが詰めかけていた。また、広島の出版社文工舎、古書店アカデミイ書店など、東京以外の出店もあった。
1981年から活動をしているパ・リーグファンの会である「純パの会」は、自費出版の刊行物の店と、野球グッズの店を出店。多くの会員がスタッフとして参加していた。出店とは別に、2つのトークイベントも開催された。
○パ・リーグ歴史探訪第2弾発売記念!球場跡地巡りのすすめ!!
出演:岩河正剛(純パの会・歴史担当/『パ・リーグ歴史探訪』執筆者)田中尚(純パの会・事務局長)ほか
○好きなことで、生きていく?「野球」をテーマにした人生サバイバル術を聞く
ゲスト
小野祥之さん(古書BIBLIO)高橋雅光さん(ベースボール居酒屋『リリーズ神田スタジアム』)中溝康隆さん(プロ野球死亡遊戯)
会場は、一部屋根がないオープンなスペースで行われたため、天気が心配されたが、午後6時の終了まで降雨はなく、約500人のファンでにぎわった。
(広尾晃 / Koh Hiroo)