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ロッテドラ2東妻、最速153キロ無失点デビュー 満塁動じず「縮こまった投球は…」

ロッテのドラフト2位ルーキー東妻勇輔投手が12日、ヤクルトとのオープン戦でプロ初登板を飾った。7回に4番手としてマウンドに上がると、2死満塁のピンチを招いたものの、最後は途中出場の西浦を二塁ゴロに打ち取り、1回を無失点に封じた。

リリーフとしての確固たる考え方「4つ塁を進まないと点は取られない」

「結局、4つの塁を進まないと点は取られない。僕はコントロールがそんなに良くないので、そこを頭に入れてやっています。コントロールを意識して縮こまって投げてしまったら、多分僕の良さは消えてしまう。そういった点で『ベースが4つもある』ので、しっかり腕を振って、しっかりゾーンに集めていくことができれば、もっとレベルアップできるかなと思っています。縮こまってコントロールを重視するようなピッチングはしたくないです」

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「縮こまったピッチングはしたくない」という言葉通り、この日投じた18球は全てで腕を振って投げることができたという。「150キロも何球か出ていた。それが数字に表れていたので(腕を振って投げることが)できていたんだなと自覚できました」と、球速からその手応えを実感として感じ取っていた。

 オープン戦とはいえ1軍初登板であり、初の本拠地マウンド。並のルーキーならば結果を気にして、自分を見失いかねない場面だが、自らの投球理念を貫いた。「ランナーを出しても結果抑えればいい」という考え方はかつて「幕張の防波堤」として、2005年にロッテを日本一に導いた守護神・小林雅英氏のものと酷似している。

「プレーしているところをあまり見たことがないので『小林雅英さんを見て』というわけではないです。大学の頃から…というより、小さい頃からそういう考え方でずっとやり続けてきて、それが今も継続してできているというところですかね」

 実績十分の元守護神と考え方が同じだと知り「すごい人と考え方が一緒なので、上に上がっていけるかな」、笑った東妻。「またチャンスがもらえるならば、しっかり結果を出せるようにしたい。(同期入団の)小島がずっと1軍にいるので、それに追いつけるように頑張ります」。今日のデビュー戦を「半歩進めたかな」と、振り返ったドラ2右腕。「新幕張の防波堤」への第1歩を踏み出した。

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