ホークス千賀が圧巻7回無失点! OP戦不振の松田が2号2ランも惜敗

7回無失点と好投したソフトバンク・千賀滉大【画像:(C)PLM】
7回無失点と好投したソフトバンク・千賀滉大【画像:(C)PLM】

千賀は7回2死まで完全投球「もっと状態が良くなるように」

■巨人 4-3 ソフトバンク(オープン戦・14日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクは14日、巨人とのオープン戦で3-4で惜敗した。12日からの同カード3連戦で1勝2敗と負け越した。

 エースの千賀滉大は最速157キロの剛速球とフォークの攻める投球を見せた。7回2死で初安打となる丸の遊撃内野安打を許したものの、続く岡本の打席で捕手の甲斐拓也が丸の二盗を阻止。7回88球、8奪三振無四球、1安打無失点に抑えた。開幕へ順調な仕上がりを見せた。

 巨人のエース菅野と息詰まる投手戦を演じた。千賀は「今日は、前回よりもバランス良く投げる事ができた。ツーシームを多く使うこともでき、バッターの反応も確認できました。7回無失点という結果は満足していますが、開幕まで残り2週間、もっと状態が良くなるようにしっかり調整していきたい」とコメントした。

 打線は6回無死ニ、三塁と好機を作ったが、巨人のエース菅野を打ち崩せなかった。4点を追う8回、OP戦不振だった松田宣浩が2号2ランを放つなど3点を奪ったが、反撃は届かなかった。

(Full-Count編集部)

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