西武メヒア、2軍戦で実戦復帰し1安打 松井2軍監督「本人も嬉しいのでは」
昨年11月に左手首関節のクリーニング手術、守備でアクシデントも大事に至らず
西武のエルネスト・メヒア内野手が20日、楽天との2軍戦(西武第二球場)で実戦復帰した。メヒアは昨年11月に左手首関節のクリーニング手術を受けており、キャンプはB班(2軍)スタート。実戦からは離れリハビリを行っていた。
「3番・一塁」で先発出場したメヒアは第1打席こそ中飛に倒れたが、第2打席目は相手エラーで出塁。続く第3打席では楽天の先発・近藤のストレートをとらえ、左前に運ぶヒットを放ち3打数1安打だった。守備では一塁後方の打球を追いかけた際に西武第二球場のフェンスとブルペンの隙間の溝にはまってしまい足が抜けなくなるアクシデントもあったものの、大事には至らなかった。
試合前、メヒアの状態について松井稼頭央2軍監督は「(コンディションに)問題ない。実戦は久しぶりなのでその確認もあります。手術明けで本人も打席に立てて嬉しいんじゃないか」と話していた。
(安藤かなみ / Kanami Ando)