ダルビッシュ、薬指マメつぶすも米メディア楽観視「心配ない」「昨季よりマシ」
マリナーズとのオープン戦に先発し、5回途中に右手薬指のマメをつぶす
カブスのダルビッシュ有投手は19日(日本時間20日)、マリナーズとのオープン戦に先発し、4回2/3を投げて5回2失点(自責1)、6奪三振2四球だった。5回2死の投球中に右手薬指のマメが破れたために途中降板したが、球団公式サイトは「ダルビッシュの右手指のマメは心配ない」と伝えている。
開幕へ順調に調整を進めていた右腕。ヒヤッとさせたのは5回2死で四球を与えた場面だった。スライダーを投げた際に右手薬指のマメが破れた。その”負傷”の影響で途中降板したが、開幕へは支障はないようだ。球団公式は「ダルビッシュは右手薬指にマメができ、マウンドを降りたが、右腕は楽観的だった」と記している。
米メディア「12UP」は右腕の負傷の程度について「深刻ではない」とし、「カブスファンは今回のマメが彼の次の先発に影響しないことを願っている」とレポート。米ヤフースポーツも「カブスは胸を撫で下ろすことができる。マメは厄介なことになり得るが、骨挫傷や昨年の冬に受けた肘の手術に比べれば、明らかにマシである」と報じている。
(Full-Count編集部)