田澤純一、ピンチで見事な火消し 1回無安打3Kの完璧救援でOP戦6戦無失点
2三振奪いピンチ脱出、ドジャースの主力を全員三振斬り
カブスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加している田澤純一投手が20日(日本時間21日)、オープン戦の本拠地ドジャース戦に3番手で登板。ピンチで打者2人を連続三振に仕留める好リリーフを見せた。
田澤は2点ビハインドの7回、1死一、二塁の場面でマウンドへ。万能選手のヘルナンデスを空振り三振に仕留めたものの、コントレラスの送球エラーでランナーは進塁して2死二、三塁とピンチが広がる。しかし、2017年新人王の強打者ベリンジャーを見逃し三振。無失点で切り抜けた。
すると、カブスはその裏に同点に追いつく。8回も続投した田澤は先頭のテイラーを空振り三振に仕留めてお役御免。1回無安打無失点。打者3人と対戦して3三振と完璧なリリーフを見せた。
これでオープン戦は6試合連続無失点。MLB公式サイトでカブス番を務めるジョーダン・バスティアン記者はツイッターで、7回終了時に「マドン監督は7回1死一、二塁の場面でタザワに代えた。右腕は2三振を奪い、2人の走者を立ち往生させた。タザワはこの春、印象的だ」と称賛。ここまでの成績を紹介している。
ドジャースの主力を抑え込んだ田澤。このまま結果を残し、メジャー契約を掴み取れるだろうか。
(Full-Count編集部)