イチローの“引き際”を米名物コラムニストが称賛「2025年に野球殿堂で会おう」

引退会見に臨んだマリナーズ・イチロー【写真:AP】
引退会見に臨んだマリナーズ・イチロー【写真:AP】

「フォーブス」のコラムニスト・バリー・ブルーム氏が自身のツイッターで「ブラボー」

 マリナーズのイチロー外野手が21日のアスレチックス戦(東京ドーム)を最後に現役を引退することを表明し、試合後には記者会見を行った。試合中には、MLB公式サイトなど米複数メディアが「イチロー引退」を一斉に報じたが、名物コラムニストは背番号51の引き際の潔さを「ブラボー」と称えている。

 イチロー引退決意を伝えるツイートを引用したのは、かつてのMLB公式サイトの記者で現在は米経済紙「フォーブス」のコラムニストを務めるバリー・ブルーム氏だった。

「これがなすべき正しいことだ。ブラボー、イチロー。2025年組のクーパーズタウンで会いましょう」

 名物コラムニストは自身のツイッターでイチローの潔さを称えた上で、5年後の有資格1年目にニューヨーク州のクーパーズタウンにある米野球殿堂入りを果たすことになると伝えている。

 ブルーム氏は今回の日本での開幕戦2試合が背番号51のラストゲームになると報じていた。3月28日の本拠地・レッドソックス戦では「彼がロースターに入るチャンスはほぼ皆無。25、26日に行われるパドレスとのオープン戦がイチローにとって最後の試合になる可能性がある。彼は米国開幕戦で始球式を務めることもある」と辛口でコラムを綴っていたが、「最低でも50歳まで現役」を公言していたレジェンドの東京ドームでのキャリアの幕引きを高く評価していた。

(Full-Count編集部)

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