前田健太、OP戦最終登板は3回3失点 “470億円男”トラウトに適時打を浴びる
オープン戦最終登板のエンゼルス戦、予定通りの3回を投げ全イニングで失点
ドジャースの前田健太投手が25日(日本時間26日)、開幕前最後の登板となるオープン戦のエンゼルス戦に先発。3回5安打3失点2奪三振無四球で最終調整を終えた。
前田は初回、先頭カルフーンに初球を捉えられ、レフトへの先制ソロを被弾。しかし、トラウトを右飛、ボーア、プホルスを空振り三振と後続を断った。
ドジャース打線が2回に逆転するも、前田はその裏に1死からスミスにセンターへの二塁打を許すと、フレッチャーにはライト前への適時打を浴びて同点とされる。続くトバーには鋭い当たりのピッチャーライナーを打たれたが、鋭く反応してキャッチ。すぐさま一塁に送り、フレッチャーもアウト。美技でダブルプレーに仕留めた。
3回は1死からカルフーンに二塁打を浴びると、エンゼルスと12年総額4億2650万ドル(約470億円)で契約を延長したトラウトにタイムリーを打たれ、勝ち越しを許した。
その後、ボーア、プホルスを打ち取り降板。全イニングで1点ずつを失い、5安打3失点で予定通り3回でマウンドを降りた。前田はオープン戦5試合で防御率4.15という結果だった。
(Full-Count編集部)