鷹158キロ左腕ら2選手を支配下契約、DeNAと楽天がトレード…各球団発表、26日の補強、背番号は?

支配下契約を結んだソフトバンク・川原弘之(左)、周東佑京【写真:藤浦一都】
支配下契約を結んだソフトバンク・川原弘之(左)、周東佑京【写真:藤浦一都】

鷹育成の川原&周東が支配下に DeNA、楽天は熊原と濱矢の交換トレード

 DeNAと楽天は26日、熊原健人投手と濱矢廣大投手の交換トレードに合意したと発表した。

 熊原は宮城県出身。柴田高校、仙台大を経て、2015年ドラフト2位でDeNAに入団した。地元球団に移籍することになる。昨季は1軍登板がなかった。プロ通算22試合登板で4勝2敗、防御率5.14。一方、左腕の濱矢は2013年ドラフト3位で楽天入り。プロ通算38試合登板で3勝0敗、防御率6.28の成績を残している。

 また、ソフトバンクは育成選手だった川原弘之投手、周東佑京内野手と支配下契約を締結したと発表。背番号は川原が「63」、周東は「23」に変更となった。

 27歳の川原は2009年ドラフト2位で福岡大大濠高から入団。2012年にウエスタンリーグ公式戦で当時の日本人左腕最速記録となる158キロをマークした。だが、左肩肘を手術し、2016年シーズンから育成選手に。2017年に2年8か月ぶりに実戦に復帰し、昨季はウエスタンで34試合に登板した。今季はオープン戦8試合登板し、0勝0敗2セーブ、防御率0.00。4年ぶりの支配下復帰を果たした。

 周東は2017年の育成ドラフト2位で東農大オホーツクから入団。50メートル5秒台の俊足を武器に、ウエスタントップの27盗塁をマークした。今春キャンプは1軍スタート。持ち味の脚力と複数のポジションをこなせる柔軟さが評価された。

■セ・リーグ

【DeNA】
濱矢廣大投手 楽天からトレード

■パ・リーグ

【楽天】
熊原健人投手 DeNAからトレード

【ソフトバンク】
川原弘之投手 支配下契約を締結
周東佑京内野手 支配下契約を締結

(Full-Count編集部)

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