阪神、延長11回サヨナラ勝ち 代打・鳥谷が三塁打で好機作り暴投で決着
延長11回に代打・鳥谷が三塁打
■阪神 2-1 ヤクルト(29日・京セラドーム)
阪神は29日、ヤクルトとの開幕戦を延長11回、2-1でサヨナラ勝利。先頭の代打・鳥谷が三塁打を放つと、最後はヤクルト石山の暴投で勝利を掴んだ。
先制したのはヤクルト。4回に先頭・青木の二塁打、2つの四球で1死満塁のチャンスを作ると高卒2年目・村上が右犠飛を放ち1点を奪った。
それでも阪神は6回に2死からドラフト3位ルーキー・木浪が相手エラーで出塁すると、続く同2位・近本が右中間へタイムリー三塁打を放ち同点に追いつく。その後は両チーム無得点が続き開幕戦から延長に突入。
延長11回。阪神は代打・鳥谷が右翼フェンス直撃の三塁打を放つと、1死三塁からヤクルト・石山の暴投で代走で出場した三走・江越がサヨナラのホームを踏んだ。
(Full-Count編集部)