ハーパー、地元デビュー戦の“最敬礼”動画が話題 「球界の顔」「新たな始まり」
本拠地開幕戦で「3番・右翼」でスタメン出場したハーパー
13年総額3億3000万ドル(約367億7000万円)でフィリーズと契約したブライス・ハーパー外野手。28日(日本時間29日)、本拠地で行われたブレーブスとの開幕戦は「3番・右翼」で先発出場し3打数無安打に終わった。それでも地元ファンはハーパーの新天地デビューに大歓声を送った。
開幕戦を10-4で大勝したフィリーズ。3本塁打が飛び出し10得点と打線が爆発し2019年シーズンをスタート。大型契約を結んだハーパーは3打数無安打2三振と快音は響かなかったが、地元ファンからはスタンディングオベーションで迎えられた。
MLB公式インスタグラムは「ハーパーが本拠地にいる」とコメントを添え、真っ赤に染まった本拠地で大歓声を浴びる動画を公開。右翼の守備位置についたハーパーは帽子を取りスタンドに向け最敬礼する姿も収められている。今オフ注目のFA選手だった怪物ハーパーのデビュー戦にファンからも歓喜の声が挙がった。
「とってもクールだ!」
「球界の顔」
「良いシーズンを送ってほしい」
「温かい気持ちになった」
「すごく期待されているね」
「彼を正しく扱って、フィリーズ……彼はあなたたちの未来だ!」
「ナショナルズファンとしては、これはただ悲しい」
「新しいフィリーズのユニホームを買わなきゃ」
「フィラデルフィアを選んでくれてありがとう」
「彼はフィリーズに新たな始まりをもたらしてくれると思う」
ナショナルズファンにとっては複雑な思いもあるようだが、背番号「3」のユニホームを身にまとい新たなスタートを切ったハーパーには多くの祝福コメントが寄せられていた。