中日対広島戦で珍事 打者2人連続で三ゴロ→リクエスト、ともに判定覆らず
まず野間の打席で広島・緒方監督が、続いて鈴木の打席で中日・与田監督がリクエスト
■中日 – 広島(2日・ナゴヤドーム)
2日、ナゴヤドームで行われた中日対広島戦で、2打者連続リクエストという珍事が起きた。
6回の広島の攻撃中だった。1死から野間が三遊間への強烈なゴロを放つ。三塁の高橋がダイビングキャッチでキャッチすると、体勢が整わないままに必死に一塁へ送球。バウンドの送球となったが、間一髪のところで判定はアウトとなった。この判定に、広島の緒方孝市監督はリクエストを要求し、リプレー検証が行われた。ただ、判定は覆らず、そのままアウトとなった。
続いて打席に立った鈴木も三塁への強烈なゴロ。高橋は一度、ゴロを弾き、その後素早くボールを拾って一塁へと送球した。一塁ビシエドの捕球と、鈴木の一塁ベース到達はほぼ同時。塁審の判定はセーフとなった。今度はこれに中日の与田剛監督がリクエストを要求。リプレー検証が行われたが、こちらも判定は覆らず、判定はセーフのままとなった。
(Full-Count編集部)