西武・森、4打点の大暴れ　5回に2点適時打、6回には2点適時二塁打

6回途中2失点と、来日初先発のニールを好リード

■西武 – ロッテ（2日・メットライフ）

　西武・森友哉捕手のバットが止まらない。2日のロッテ戦（メットライフ）に「5番・捕手」として先発出場すると、2安打4打点と大暴れした。

　5回無死満塁の場面では「チャンスだったので積極的に行った」とライトへの2点タイムリー。ロッテに2点を返された直後の6回には、再びチャンスでレフトへの痛烈な二塁打でさらに2点を追加した。ランナー源田がホームを踏む姿を見届けると、森はセカンドベース上で大きくガッツポーズ。6回まで7得点の“獅子おどし打線”の中軸として存在感を示した。

　守っては来日初先発のニールとバッテリーを組み、6回途中2失点と試合を作る好リード。ニールの打たせて取る本来のピッチングを引き出し、開幕から3連敗だったチームに勢いをもたらした。