西武山川、特大4号ソロも空砲 「上沢が良かった」
7回にバックスクリーン弾も「あれだけコントロールが良ければ…」
■日本ハム 5-2 西武(5日・東京ドーム)
西武・山川穂高内野手が5日、日本ハム戦(東京ドーム)で今季4号ソロを放った。
3点を追う7回。1ボール2ストライクから日本ハム先発の上沢が投じたストレートをはじき返しバックスクリーンに運んだ。豪快な一発だったが、山川は「(バットに)当たったな、という感じでした」と淡々と振り返った。「今日は上沢が良かったです。自分が打ったのは失投だったけど、あれだけコントロールが良ければ甘いボールは来ない」と右腕の投球に脱帽していた。
これまで東京ドームでホームランがなかった山川。「難しいですね、ボールの見え方が全然違う」と慣れない球場ならではの悩みを口にしたが、「今日は1本出て良かった」と胸をなでおろしていた。
(安藤かなみ / Kanami Ando)