オリ7戦目で初勝利、ロッテ連敗5でストップ…5日パ・リーグは？

日ハムは王柏融の来日初3安打2打点で連敗3で止める

　オリックスは京セラドームで楽天に2-0で完封勝ち。今季7試合で待望の初勝利を挙げた。4回無死満塁からドラフト2位の頓宮の左前適時打でチーム29イニングぶり得点。続く小田の中犠飛で2点を先制した。投げては開幕投手の山岡が8回5奪三振3安打無失点と好投した。楽天は安樂が7回3安打2失点（自責1）と好投したものの、打線が3安打と不発。チームの連勝は「5」でストップした。

　日本ハムは東京ドームで西武に5-2で快勝。連敗を3でストップした。初回2死一塁から中田の適時二塁打で先制。王柏融は5回2死二塁で中前適時打、7回1死一、二塁では適時二塁打を放ち、来日初の3安打、2打点の活躍を見せた。8回には先頭・渡邉の1号ソロでダメ押した。投げては開幕投手の上沢が7回9奪三振6安打1失点で今季初勝利。西武は山川が7回先頭で特大4号ソロを放ったものの、8安打2得点に終わった。

　ロッテはヤフオクドームでソフトバンクに延長10回の末、7-3で競り勝った。連敗を5でストップ。1点を追う5回2死一塁から加藤の適時三塁打で同点とすると、延長10回無死一、二塁から角中の2号3ランで勝ち越した。投げては益田が今季初勝利。ソフトバンクは先発の千賀が9回10安打3失点と粘りの投球を見せたが、4回以降は得点できなかった。

（Full-Count編集部）