ロッテ4本塁打で今季初連勝　藤原も初打点　鷹はミランダ炎上で連敗

ロッテは加藤が2打席連発、中村奨は2戦連発で2者連続弾

■ロッテ 7-3 ソフトバンク（6日・ヤフオクドーム）

　ロッテが大勝で、今季初の連勝を飾った。6日、敵地ヤフオクドームでのソフトバンク戦。加藤が2打席連発の本塁打を放つなど4本塁打が飛び出す一発攻勢で序盤からリード奪って逃げ切った。

　初回、加藤がソフトバンク先発のミランダから3号ソロを放って先制。すぐさま同点とされたが、3回に一挙に3本塁打を集中した。加藤が2打席連発となる4号ソロを放つと、続く中村奨が2戦連発となる2者連発の5号ソロ。さらにレアードが6号2ランを放つと、ドラ1の藤原が初打点をあげる2点適時打を放って、この回6点のビッグイニングを作った。

　先発した二木はソフトバンク打線を散発4安打に封じ、6回4安打2失点と好投。7回以降もリリーフ陣がリードを守り抜いた。前日に連敗を5で止めたロッテ。2日続けての打線爆発で今季初の連勝となった。

　ソフトバンクは先発のミランダが大炎上。6安打5四球、4発の本塁打を浴びて大量7点を失い、3回2/3でノックアウト。打線もロッテ先発の二木をつかまえきれないまま逃げ切られ、今季初の連敗となった。

（福谷佑介 / Yusuke Fukutani）