広島快勝、鈴木が2発5打点&松山1号 床田が6回2失点で724日ぶり白星
床田は2017年4月12日以来のプロ2勝目、阪神福留は通算1000打点
■広島 10-3 阪神(6日・マツダスタジアム)
広島は6日、本拠地・阪神戦に10-3で快勝した。4番の鈴木が2本塁打5打点の大暴れ。5番の松山も今季初ヒットに2ランと2安打2打点の活躍を見せた。先発の床田は6回5安打2失点(自責1)の好投で、ルーキーイヤーの2017年4月12日・巨人戦のプロ初勝利以来、724日ぶりの白星を挙げた。
広島は2回、阪神中谷の失策で先制点を挙げると、3回には1死一塁で鈴木が2ラン。さらに、4回には菊池がタイムリー。阪神先発・岩貞から4点をもぎ取った。
さらに、5回は2番手の藤川から先頭・鈴木が四球を選ぶと、松山がライトへ2ランを突き刺す。この回、會澤にもソロ弾が飛び出し、3点を追加した。そして、6回には尾仲から鈴木が3ラン。10-2と大きくリードを広げた。
先発の床田は4回まで1安打ピッチング。5回は連打と堂林のエラーで無死ニ、三塁とされ、上本にセンターへの2点タイムリーを浴びた。しかし、なおも1死二塁のピンチで北條、糸井を連続三振に仕留める。6回も無死一、二塁とされたが、中谷を空振り三振、糸原を併殺に仕留めて無失点で切り抜け、マウンドを降りた。
救援陣もリードを守り、床田は今季初勝利。2017年7月にトミー・ジョン手術を受け、長期離脱していたが、2年ぶりの白星となるプロ2勝目を挙げた。
阪神はいいところなく完敗。8回には福留がソロ本塁打で通算1000打点を達成した。
(Full-Count編集部)