【野球と音楽・特別対談】元燕エース川崎憲次郎とギター番長・古市コータローが抱く“地元”への特別な思い
野球選手とバンドマンの意外な共通項とは…
MOBY「野球も遠征がありますけど、僕らも全国でライブをしている。お2人とも地方に行った時の思い出って、いろいろあると思いますが」
川崎「やっぱりうれしいのは、九州と北海道ですよね」
古市「そこは共通してますね」
川崎「食べ物が美味いですから。MOBYさんは地方での楽しみは?」
MOBY「僕は朝、ランニングで球場のあるところを走るんですよ。たまに球場の中に入らせてもらったり」
川崎「その頭で? 目立つでしょ(笑)」
MOBY「はい(笑)。しかも途中でラーメン屋に寄って、カロリープラスで帰ってくるというね」
川崎「でも、地方に行って美味しいものを食べたり、歴史のある場所を歩くのはいいですよね。大分でライブがある時は是非おすすめの場所をご紹介します」
古市・岡本「是非お願いします!」
川崎「ミュージシャンの方々って朝は苦手なんじゃないんですか?」
古市「いや、早起きですね」
川崎「ホントですか?」
古市「子どもが小さい時に保育園とか連れていくじゃないですか。あの頃の習性でね(笑)」
MOBY「バンドマンも平均年齢が40を超えると、夜にやり取りするよりも、朝起きて8時台に連絡する方が返信も早いですし、いいですよ」
古市「俺なんて夜は9時に寝ちゃうもんね。飲むのも早いし」
川崎「9時は大げさじゃないですか?」
古市「いや、大体そんな感じ。てっぺん(深夜0時)超えるのはライブの本番だけですよ。11時なんて今の俺には天文学的な数字です(笑)」
一同(笑)
MOBY「あとバンドマンは意外と時間にきっちりしてます。バンドあるあるですね」
川崎「ロックだぜー!っていうのがないんですね」
古市「うちは集合時間の5分前にいないと遅刻ですよ」
川崎「それ完全に野球界と同じです。ベテランでもバスには10分前には乗りますから、若手は遅くても20分前でしたね」