“笑撃”すぎる珍プレー…外野フェンスよじ登り→手前に打球落下→慌てて転倒→二塁打
カージナルスのオズナが…球場ため息&実況絶叫「なんてこった!」
■カージナルス 4-0 ドジャース(日本時間10日・セントルイス)
カージナルスのマルセル・オズナ外野手が9日(日本時間10日)の本拠地ドジャース戦で“笑撃”の珍プレーを見せた。レフトへの飛球を取ろうとフェンスをよじ登ったものの、打球は手前に落下。慌てて捕球しようとしたが、転倒して二塁打にしてしまった。MLB公式公式サイトの動画コーナー「Cut4」の公式インスタグラムも動画を投稿している。
まさに“赤っ恥”のプレーだった。カージナルスの4点リードで迎えた8回。ドジャースの先頭ヘルナンデスが、右腕マイヤーズからレフトへ大飛球を打った。すると、オズナは背走し、フェンスに飛びかかってよじ登った。
フェンスに手をかけた状態で一瞬、打球を待ったものの、慌てて飛び降りる。オズナがフェンスを越えると予想したボールは、なんと手前に落下。飛びついたものの、慌てすぎて転倒するような形になってしまい、打球はワンバウンドでフェンスオーバー。エンタイトルツーベースとなった。
スタジアムはため息に包まれ、実況は「なんてこった!」と絶叫。オズナはしばらくうつ伏せのまま起き上がることができなかったが、そのままフル出場した。なお、このプレーは失点につながらず、カージナルスは4-0で勝利した。
マーリンズ時代にはイチローを“師”と仰ぎ、日本語習得にも意欲を見せていたオズナ。しかし、イチローがマリナーズ時代に見せた伝説のフェンスよじ登りキャッチのようにはいかず……。オズナは過去にもフェンスによじ登りながら目測を誤って捕球を失敗する珍プレーを見せており、またしても同じ“ミス”を犯してしまった。