「レーザー・ラモン」また炸裂 “鬼肩”ラウレアーノ、154キロ送球で本塁補殺
154.5キロの美しいバックホームにファンは「またですか」「ビースト」
アスレチックスのラモン・ラウレアーノ外野手が9日(日本時間10日)、またしても“鬼肩”ぶりを見せつけた。MLB公式ツイッターは、本塁で走者を刺した動画を公開。ファンは「レーザー・ラモン」と興奮気味だ。
ラウレアーノは敵地オリオールズ戦に「7番・中堅」で先発出場。見せ場は同点の3回無死一、二塁でやってきた。リカードの中前打を捕球するとすかさずバックホーム。見事な送球はワンバウンドで捕手フェグリーのグラブに収まり、二塁から本塁を狙った走者マーティンをアウトにした。MLB公式データ解析システム「スタットキャスト」によると、この送球は96マイル(約154キロ)を記録した。
MLB公式ツイッターは「必要ならば言い続けます……ラウレアーノの前に打ったら走るな」と投稿。コメント欄にはMLB公式動画コーナー「Cut4」とアスレチックス公式ツイッターも反応している。「Cut4」が「なんでわざわざ走るの?」と投稿すると、アスレチックス公式も「実のところ 彼の前に打ったら走ることを続けてほしいです。私たちはとっても楽しんでいるので」とコメントしている。
ラウレアーノは1日(同2日)、2日(同3日)、4日(同5日)にも補殺を記録しており、これが早くも今季4個目の補殺。ファンは繰り返される“レーザー”送球に再び興奮している。
「ちょうどいい…レーザー・ラモン」
「この男はいいね」
「ジョージ・スプリンガーを除く」
「捕ってからが早いね。走者に向かって2歩もとってない」
「またですか」
「ビースト」
「少なくともレッドソックスだけじゃないってことね」
「学ばないね」
「ばかげてる」
また、「三塁コーチはクビですね」「最悪のベースコーチだ」と、ラウレアーノ相手に走者を回したコーチを非難するコメントもあった。