パドレス傘下2Aの牧田和久、3ラン被弾で1回4失点の乱調 防御率7.71に悪化

現在はパドレス傘下2Aに所属する牧田和久【写真:田口有史】
現在はパドレス傘下2Aに所属する牧田和久【写真:田口有史】

開幕から4度目の登板で初失点

 パドレス傘下2Aアマリロの牧田和久投手が10日(日本時間11日)、本拠地でのアスレチックス傘下2Aミッドランド戦に5番手で登板。1回3安打4失点2奪三振と打ち込まれ、防御率は7.71となった。

 牧田は1-7と6点ビハインドの9回にマウンドへ。先頭打者は空振り三振に仕留めるも、続くホワイトには死球。続く打者は遊直で2死としたが、ブランコにセンター前ヒットを浴びて2死一、二塁とされた。ここでディアスに適時二塁打を浴びると、セローに右翼への3ランを浴びた。

 チームはその裏に4点を返すも5-11で敗戦。牧田はこれが4試合目の登板で初失点となったが、防御率は一気に7.71まで悪化した。

 昨季、ポスティングシステム(入札制度)で西武からパドレスに加入した牧田は、メジャーとマイナーの行き来を繰り返し、パドレスでは27試合登板で0勝1敗0セーブ2ホールド、防御率5.40。オフにパドレスの40人枠ロースターから外され、今春のスプリングトレーニングには招待選手として参加したものの、2Aアマリロで開幕を迎えていた。

(Full-Count編集部)

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