MLB&米独立Lが“ロボット審判”導入の延期を発表 「19年シーズンの間に徐々に」
当初は米独立リーグ開幕戦から導入予定だった、投本間の拡大も延期に
業務提携を結んだMLBと米独立リーグ「アトランティック・リーグ」は、今シーズンから試験的に導入予定だった“ロボット審判”と投本間の2フィート(約61センチ)拡大が延期されることになったと発表した。AP通信が伝えている。
ストライク、ボールを高性能弾道計測器「トラックマン」で判定する“ロボット審判”の導入は当初、4月25日(日本時間26日)に開幕される「アトランティック・リーグ」から実施される予定だったが延期となった。記事では「このテクノロジーの導入は2019年シーズンの間に徐々に行われていくことになる」と、完全に白紙になったわけでないことを伝えている。
さらに“ロボット審判”の内容についても言及。実際には球審がイヤホンを装着し、「トラックマン」から送られてくるストライク、ボール判定が伝えられることになるという。
また、マウンドプレートから本塁までの距離が2フィート(約61センチ)広げる試みも延期になった。本来なら19年シーズンのオールスター休暇後に開始予定だったが「2020年の後半戦まで延期されることになった」とAP通信は伝えている。
(Full-Count編集部)