ジャイアンツが延長18回5時間35分球場史上最長試合を制す その幕切れは…
オラクルパーク史上最長試合 最後は野選で決着
■ジャイアンツ 3-2 ロッキーズ(日本時間13日・サンフランシスコ)
ジャイアンツは12日(日本時間13日)、本拠地でロッキーズと対戦。試合は日付を跨いだ延長18回裏、ジャイアンツが劇的サヨナラ勝利を飾っている。
試合は2-2の7回表から両チーム全く点の入らない展開に。スコアボードには延長18回表まで23個の0が並んだ。試合が動いたのは延長18回裏。先頭のベルトがあと少しでホームランの右越え二塁打で出塁すると、申告敬遠2つなどで1死満塁となる。ロッキーズは中堅デズモンドを内野に配置するシフト。クラッツの放った打球はそのデズモンドの所に。捕球したデズモンドは体を一回転させて本塁に送球したが間に合わず。ジャイアンツがサヨナラ勝利を収めた。ロッキーズはすかさずチャレンジも判定は覆らず、痛恨の野選となった。
ジャイアンツ投手9人、ロッキーズ投手10人をつぎ込んだ死闘の試合時間は5時間35分。ジャイアンツ公式ツイッターは、オラクルパーク史上最長の試合になったと伝えている。
(Full-Count編集部)