ダルビッシュ、6回途中2失点8Kの好投で今季初&330日ぶり白星 最速159キロ記録

今季初勝利を挙げたカブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】
今季初勝利を挙げたカブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

今季初勝利は2018年5月21日レッズ戦以来、330日ぶりの白星

■カブス 7-2 マーリンズ(日本時間16日・マイアミ)

 カブスのダルビッシュ有投手が15日(日本時間16日)の敵地マーリンズ戦に今季4度目の先発。今季最長の5回2/3を投げ4安打2失点8奪三振の力投で今季初勝利をマークした。2018年5月21日以来、330日ぶりの白星でチームは7-2で勝利した。

 味方打線が3点を奪い初回のマウンドに向かったダルビッシュ。2死から連打と四球で満塁のピンチを背負ったが、ディーンを3球三振に仕留め無失点。2回は無死一、二塁の場面でリチャードを二ゴロに打ち取ったが併殺を狙った遊撃バエスが一塁へ悪送球し1点を失った。

 3回はこの日唯一の3者凡退。4回には1死走者なしからウォーラクに左翼席へソロ本塁打を浴び1点差に詰め寄られたが、打線が5回に援護。2死二塁からバエスのタイムリー二塁打、野選で2点を追加しリードを再び3点に広げた。

 今季初勝利の権利がかかった5回は2死二、三塁のピンチを背負ったがロハスを空振り三振に仕留め無失点。6回もマウンドに上がるとディーンを見逃し三振、ウォーラクを投ゴロ、ブリンソンに死球を与えたところで降板となった。

 試合は7回に女房役のコントレラスに6号ソロが飛び出しリードを広げると救援陣も無失点で繋ぎ6-2で勝利した。ダルビッシュはこの日は直球が最速98.7マイル(約159キロ)をマークするなど力強い投球を見せた。

(Full-Count編集部)

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