元DeNA久保康友、8回途中4失点の粘投も3勝目お預け 「もっと投げたかった」
元巨人アコスタの乱調で同点に追いつかれ久保の3勝目は消滅
メキシカンリーグのブラボス・デ・レオンに所属する元DeNAの久保康友投手が17日(日本時間18日)、本拠地レオンで行われたオルメカス・デ・タバスコ戦に先発。7回0/3、4失点と試合を作ったが、降板後にチームは同点に追いつかれ、勝ち星はつかず。3勝目はお預けとなった。試合は10-9でレオンが勝利し、5勝6敗で南地区4位をキープした。
序盤にはレオンの守備時に停電で球場全体の照明が消え、復旧するまで約15分間試合が中断するハプニングも。久保は「球団は施設の整備をちゃんとして欲しい」と驚きを隠せなかったが、中断後も大崩れすることなくイニングを重ねた。
6回に勝ち越し点を許し、1-2とされた後も「逆転してくれるまで投げ続ける」と、続投を志願。チームは7回に6点を奪い、逆転に成功。久保は8回、先頭打者にソロ本塁打を許し、続く打者にも安打を打たれたところで降板した。