西武山川、4戦ぶり7号ソロ 来場した野球少年も大盛り上がり「打ててよかった」

招待された4800人の野球少年の前でホークスを突き放す豪快弾

■西武 – ソフトバンク(20日・メットライフ)

 昨年の本塁打王、西武・山川穂高内野手が20日のソフトバンク戦(メットライフ)で4試合ぶりの7号ソロを放った。

 初回に1点を先制されたが、2回に5点を奪い、逆転に成功していた西武。その直後の3回には先発の今井がソフトバンク打線をこの日初めて3者凡退で封じていた。波に乗りかけたチームをより勢いづける山川の一発が生まれたのは、直後の3回裏の攻撃。先頭で打席に立つと、フルカウントから真ん中低めに入ったスライダーをすくい上げ、右中間スタンドに運んだ。

 この日は西武鉄道沿線の少年野球連盟に所属する約110チーム、4800人が来場してゲームが行われており、この一発にスタンドの野球少年たちも大盛り上がり。山川は「打ったのは、スライダーかな。今日はたくさんの少年野球チームの子どもたちが来ているので、その中で打ててよかったです」と笑顔を見せていた。

(Full-Count編集部)

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