広島田中、23打席ぶり安打は貴重な適時打 4月13日以来の快音響く

リードオフマンの一打で勢いづいた打線はこの回打者一巡のビッグイニング

■広島 – DeNA(20日・マツダスタジアム)

 広島の田中広輔内野手が、23打席ぶりの安打となる貴重な適時打を放った。20日、本拠地マツダスタジアムで行われたDeNA戦。4回2死満塁で打席に入った田中は中前への適時打を放ち、これが4月13日のDeNA戦以来の安打となった。

 待望の一本が飛び出した。大不振に苦しんでいた田中に久々の快音が響いた。3回に先制の犠飛を放っていた田中は1点を追加した4回2死満塁でこの日の第3打席へ。DeNA先発の井納の初球を捉えると、打球は中前へ。2人の走者が生還し、追加点を生んだ。

 リードオフマンの23打席ぶりの安打で勢いづいた打線は菊地涼、バティスタにも適時打が飛び出し、この回打者一巡のビッグイニングを作り出し、大量リードを奪った。

(Full-Count編集部)

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