大谷翔平の回復率は「85%」 監督が説明、近日中に実戦形式の打撃練習開始

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

オースマス監督が明かす「打者としては85%くらいのところにいる」

 5月上旬の復帰が予想されるエンゼルスの大谷翔平投手の“回復率”について、ブラッド・オースマス監督は「打者としては85%くらい」の状態にあると22日(日本時間23日)のヤンキース戦の試合前に明かした。

 昨年10月に右肘靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、リハビリを続けてきた大谷。打者としての復帰に向けて、19日(同20日)の本拠地マリナーズ戦の試合前練習では初めて全体のフリー打撃に参加。豪快な柵越えを連発しており、ここまでは順調そのものだ。

 オースマス監督はこの日、大谷の回復率について「10月に手術があり、打者としては85%くらいのところにいると思う」と言及。復帰へ、あと15%のところまで迫ってきていることになる。

 近日中に実戦形式の打撃練習もスタートさせる予定の大谷。ビリー・エプラーGMは、大谷についてマイナーでのリハビリゲームに出場させず、実戦形式の練習を重ねてメジャー復帰させる方針であることを明かしており、いよいよ最終段階に入っていくことになる。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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