前田健太、今季最悪6失点で2敗目 ロバーツ監督「序盤は直球の制球が…」
敵地カブス戦で4回7安打6失点 3、4回は2イニング連続3者凡退に抑えた
■カブス 7-2 ドジャース(日本時間24日・シカゴ)
ドジャース・前田健太投手が23日(日本時間24日)、今季4勝目をかけて敵地・カブス戦で先発。今季ワースト6失点する大乱調で今季最短の4回で降板。今季2敗目(3勝)を喫した。2回までに7安打6失点した右腕について、ロバーツ監督は「序盤は直球の制球力が欠けていた」と話した。
初回、先頭・ゾブリストの左前打、ブライアントとバエスの四球などで1死満塁のピンチを招いた。シュワーバーを空振り三振に仕留めたが、コントレラスに走者一掃の左翼線3点二塁打を浴びた。続くデスカルソにも適時二塁打を献上。初回に打者一巡の猛攻を食らい、3四球3安打4失点と崩れた。
2回も先頭・ゾブリストに左前打を許すと、1死一塁からリゾに左越え2ランを献上。3回から2イニング連続で3者凡退に抑え、4回7安打6失点での降板となった。指揮官は「評価出来る点として、彼は巻き返したということ。3回4回は直球に多くの気持ちが入っていたし、強気で攻めていたと思う」と今後の投球に期待した。
(Full-Count編集部)