鷹、劇的サヨナラ勝ち 延長10回に明石がサヨナラ3ラン、歓喜のバク宙ホームイン
無死一、三塁で24日に1軍昇格したばかりの明石が決勝弾
■ソフトバンク 3-0 オリックス(25日・ヤフオクドーム)
ソフトバンクが劇的なサヨナラ勝ちを収めた。25日、本拠地ヤフオクドームでのオリックス戦。0-0で迎えた延長10回無死一、三塁で明石がサヨナラ3ランを放った。
ソフトバンク大竹、オリックス山本による息詰まる投手戦の末に、延長戦に突入したこの試合。延長10回、ソフトバンクは先頭のデスパイネが内野安打で出塁し、内川の右前安打でチャンスを一、三塁に拡大。ここで、24日に1軍昇格を果たしたばかりの明石がサヨナラ3ランを放ち、試合を決めた。
劇的な一発を放った明石はダイヤモンドを一周すると、歓喜のバク宙でホームイン。8回無失点と好投した先発の大竹には勝利がつかなかったものの、最後は劇的な幕切れでソフトバンクが勝利を掴んだ。