MLB元盗塁王もビックリ? 米国高校生の“神走塁”がえげつない「今すぐ契約を」
アウトのタイミングで本塁投入→前方宙返り→捕手のタッチをかいくぐって生還
神がかり的な走塁を見せるのはメジャリーガーだけではない。米ワシントン州にある「イーストサイド・カトリック高」の野球部、ザック・サニダッド内野手が見せた“神走塁”が話題となっている。MLB公式サイトが公式インスタグラムで紹介し、13年盗塁王でマリナーズ傘下のエリック・ヤングJr.外野手、レッズのヤシエル・プイグ外野手らが「いいね!」を押すなど称賛されている。
MLB公式インスタが紹介した動画ではサニダッドが右翼方向への打球で一塁から一気に本塁生還を狙った。足から滑り込んだが、完全にアウトのタイミング。ホームベース前で捕球した捕手は低い体勢のままタッチを試みる。すると、サニダッドは両足で踏ん張って前方宙返り。捕手のタッチをかいくぐって右手でホームベースにタッチした。
現役高校生の見せた神走塁。通算162盗塁のヤングJr.やプイグだけでなく、ブレーブスのオジー・オルビーズ内野手、エンゼルスのキーナン・ミドルトン投手ら現役メジャーリーガーが「いいね!」と押す人気の投稿となった。ファンからは称賛のコメントが並んだ。
「その少年は今すぐMLBとの契約が必要だ」
「あれはアメージングだった」
「スーパーマン」
「どうかしてるぞ!」
「彼はどうやって滑り込んで、その後跳ねあがったんだ。めちゃめちゃカッコイイ!」
「超素晴らしい」
「創造力に富んでるね!!」
「ハハッ、それはイケてるね」
「GOAT(Greatest Of All Time/史上最高)
「ビースト」
「バエスの動きだ」、「彼はバエスの息子?」とこれまで数多くの神走塁を見せてきたカブスのバエス内野手に重ねるコメントもあった。将来メジャーの舞台でも、この神走塁が見られるのか。今後に注目だ。