菊池雄星、レンジャーズ戦は1イニング予定 指揮官「1年の終わりに成功かが分かる」
故障の防止や疲労軽減のため
■マリナーズ – レンジャーズ(日本時間27日・シアトル)
マリナーズの菊池雄星投手が26日(日本時間27日)、本拠地レンジャーズ戦で今季7度目の先発に望む。故障の防止や疲労軽減のため1イニングを投げる予定。この日試合前、サービス監督は「ユウセイが1イニングを無失点で終えることを願っている。良い経験になるだろう。違うことを試すことで得られることがある」と語った。
今季自己最多の97球を投げ初勝利を挙げた前回20日は3試合連続の中4日の登板だった。先発ローテを崩さず、登板間に短いイニングを投げる方策は1月の入団会見でディポトGMが示したもの。指揮官は「まだ4月なので、おそらくまた同じことをやるだろう。1年の終わりに振り返って、これが成功かが分かると思う」と話した。
(木崎英夫 / Hideo Kizaki)