日本ハム、北海道アンビシャス赤ユニホームを発表 大田「闘志が掻き立てられる」
6月28日のソフトバンク戦からの「北海道シリーズ2019 HOKKAIDO be AMBITIOUSシリーズ」で着用
日本ハムは29日、ソフトバンク戦(札幌ドーム)前に限定ユニホームをサプライズ発表した。
試合開始20分前、札幌ドーム左翼席に巨大フラッグが浮かび上がった。描かれていたのは6月28日ソフトバンク戦からスタートする「北海道シリーズ2019 HOKKAIDO be AMBITIOUSシリーズ」で着用する赤を基調としたユニホームのデザインだった。
デザインは過去2年と同様、北海道旗で使用されている北の空と海を象徴する濃紺、道民の不屈のエネルギーを表す赤、北海道の未来を描くキャンパスをイメージした白の3色を基調にしたもの。一昨年の濃紺、昨年の白に続き、今回はメインカラーが赤になった。モデル役を務めた大田泰示外野手は「今まではおしゃれな感じでしたけど、闘志が掻き立てられるようなイメージでいいと思います」とすっかり気に入った様子だった。
同シリーズはAMBITIOUS(大志=夢)をテーマした北海道民の北海道民による北海道民のための特別なシリーズ。同じ“タイシ”の名を持つ大田は「漢字は違いますけど、僕の名前にちなんでいると思って見てもらえればいいと思いますし、これを機に子供たちにもいい夢とか希望とか持ってもらえればいいですね」と笑顔で語った。
対象試合は6月28日からのソフトバンク3連戦、7月2日からの西武3連戦、同19日からのロッテ3連戦の計9試合。「皆さんに大志を抱いてもらえるようなシリーズにして、ファイターズらしい野球をして、このシリーズが良かったなと終われるように頑張りたいと思います。力をいただけるので、ぜひ球場に足を運んでいただいて、真っ赤に染めてもらいたいなと思います」と来場を呼びかけていた。
(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)