「大谷翔平のやがて来る復帰へ準備せよ」5月上旬の復帰を米ゲーム業界も心待ち
米誌スポイラが仮想野球ゲーム「ファンタジー・ベースボール」特集
昨年10月初旬の右肘内側側副靭帯再建術(トミー・ジョン手術)を受けた影響で打者1本となるエンゼルス・大谷翔平投手。5月上旬のメジャー復帰が期待されるが、米ゲーム業界も昨季新人王の復活を注目しているようだ。米最大のスポーツ誌「スポーツ・イラストレイテッド」が伝えている。
同誌は米国で絶大な人気を誇る仮想野球ゲーム「ファンタジー・ベースボール」の記事を掲載。「ショウヘイ・オオタニのやがて来る復帰へ準備せよ」とのタイトルで特集記事を組んでいる。記事では大谷が実戦形式の打撃練習を再開し、5月上旬に復帰することを伝え、「一度復帰すれば、オオタニは毎日エンゼルスの指名打者として打線の中軸を打つようだ」と言及。さらに、ゲームを楽しむ“オーナー”たちへ「エンゼルスが彼をメジャーへ復帰させた瞬間から残りのシーズンを通して、オオタニはトップ50の(又はそれよりも良い)打者になり得る。そして、彼を得るために必要なことの全ては、自分のチームにいることさえ気づかない選手をカットすることだ」と獲得を進言。「全てのファンタジー・ベースボールのすべての“監督”が、彼らが可能な限り、オオタニの移籍情報を話題にしないようにするだろう」としている。
昨季は右肘の故障に苦しみながらも、打率.286、22本塁打、61打点、10盗塁をマーク。現在はカンザスシティ遠征中のチームから離れてエンゼルスタジアムで調整している。打者・大谷の復活のその瞬間をゲーム業界は心待ちにしている。
(Full-Count編集部)