ヤンキース傘下3A加藤豪将は“小休止” 4打数無安打で7戦ぶりノーヒットも打率.339
久々のノーヒットも…OPSも1.036とハイレベルな数字をキープ
ヤンキース傘下3Aスクラントンの加藤豪将内野手は29日(日本時間30日)、本拠地でのツインズ傘下3Aロチェスター戦に「6番・二塁」でスタメン出場。4打数無安打と7試合ぶりのノーヒットに終わった。
27日(同28日)のメッツ傘下3Aシラキュースとのダブルヘッダーでは、1日5安打と大暴れした加藤。3試合連続マルチヒット、最近6試合で22打数12安打の打率.545と絶好調だったが、この日は快音が響かなかった。
2回1死一塁のチャンスでは空振り三振。2点を追う4回2死走者なしではニゴロに倒れた。さらに、7点を追う7回無死一、二塁の好機では空振り三振。しかし、ロチェスターはこの回5点を奪い、2点差に迫った。
その後、ロチェスターに2点を奪われて引き離されると、加藤は8回2死走者なしの場面では左飛。4打数無安打に終わり、チームも6-10で敗れた。
久々のノーヒットに終わった加藤だが、打率はまだ.339。OPS(出塁率+長打率)も1.036とハイレベルな数字をキープしている。怪我人続出のヤンキースは、新たに内野手のルメイヒューが負傷したものの、故障者リスト(IL)には入らずに様子を見ると米メディアが伝えている。加藤はチャンスを待ち、メジャー昇格へ向けて好成績を維持したいところだ。
(Full-Count編集部)